【あれこれ】シニア期で大切だと思うこと

あれこれ
おそらねこのちょびとぱっち

みなさんは、ねこのシニア期はご存知ですか?

また、実際に何歳くらいからシニア期を実感されますか?

以下は、我が家のシニア猫のもこ(♂2021年17歳)の昨年の画像です。

もことブロッコリー

ここからは、完全なる個人主観と、経験則から記していきますので参考程度で。

私は獣医療従事者ではないため、あくまで猫飼養経験上の見解につき、ご容赦下さい。

7歳 – 8歳  中年期 前半

個体差はありますが、この時期が所謂 中年期 を迎えるねこたち。

見た目にもこれと言った変化も、あまり感じないというのが本音。
しいて言うなら、5歳頃まではキャッキャしてた子が、
そういえば最近は落ち着いてきたかなーって感じる程度。

9歳 – 10歳  中年期 後半

若い頃は今まで元気で何もなかった子でも、先天性の病気などが老化により顕在化されて
このあたりで発見されるケースが多い。

今後を生き抜く上での、1つ目のターニングポイントかも。

11歳 – 12歳  高齢期 前半

以前より、よく寝ているなーなど、少しずつ実感する頃。
見た目は、そこまでの変化はなくとも、よぉーーく観察すると、少し食が細くなった?とか、
今、ジャンプに失敗した?など、なんかしらの気づきがチラホラ出始める頃。

13歳 – 14歳  高齢期 後半

なんだか痩せてきたかな?と見た目にも少し変化を感じる。
いつもと同じ量のご飯を食べていても、健康にも異常はないのに減ってしまったり。
目もかなり悪くなってきます。撫でようと手をかざす際は、目の前に来るまでみえなくて驚いたりするので、動作も急ではないものでなるべく気を付けてあげて。

15歳 以上  後期高齢期

今まで特に気づきがなくても、15歳を過ぎると一気に老化が加速し顕在化します。

主な症状として、
ジャンプの失敗が増える(着地に失敗する)
ご飯をよくこぼす

トイレの失敗が増える
夜鳴きが増える
毛艶が悪くなる

また、ご飯を食べた後に少しして催促されたり…所謂「物忘れ」も増えてきます。
気づいたら、歯がほとんどなかったり…。

耳も遠くなるので、掃除機や来客のインターホンなど、今まで怖がっていたものなどに対して反応が鈍くなります。

また、筋力が低下し、太ももが痩せこけます。
その為、ジャンプ力が低下するので、補助用のステップなどは必須になります。
トイレの段差すらつまずくようになるので、ねこの動線への配慮が必要になります。
上から入るタイプのトイレが人気ですが、高齢猫は出ることが出来ないので注意が必要です。


勿論、この限りではありません。あくまで参考程度ということでご容赦下さいね。

ブラッシングの大切さ!


高齢になってくると、毛繕いを余りしなくなるため、毛艶が悪くなり長毛のねこは普段以上に毛玉になりやすいので、ブラッシングは意識的にしてあげて下さい。

ブラッシングは健康チェックに欠かせないものですが、高齢猫には更に大事になってきます。
苦手な子は、若いうちから慣らしておけるようにしておきましょう。

また、ブラシの好みがあるので、1種類だけでなく、いくつか用意しておけると良いですね。
(我が家には、短毛なのにスリッカーブラシが好きな子がいます)


もこ(♂ 17歳)


猫は人間ほど、見た目では高齢と感じにくいですよね。
ですが、人間のシニア同様に色んな症状が現れてきます。

それを一番わかってあがられるのは、いつもそばにいる飼い主さんです。
うちのこの声をいつも聞いてあげられるように、日頃からのケアがなにより大切ですね🍀

大切な限られた時間です。
適切なシニアケアで、快適なシニアライフを一緒に過ごせたら幸せですね💓

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